抜粋記事
補助記事 「ギャラクシーエンジェルU ファーストプレイ記録(7)」
進行状況
 ・7章 : 章開始時点
  ↓
 ・7章 : 章終了時点
 ・戦闘回数 : 1回 (敵艦隊の殲滅−4分で指定目標のみ撃破)
 ・プレイ中にとったメモのダウンロード → ga2_s7.txt (テキストファイル形式)(公開終了)

内容について
 ◇ メインルート
マジーク艦隊の協力を取り付けて、セルダール本星の奪還作戦を展開するお話です。
これまで指を咥えて拱(こまね)いているだけだった展開が、雪崩の如く一気に加速しちゃいました。

今回クーデター勢力を鎮圧しセルダール本星を解放した後に、潜んでいた真の黒幕が姿を見せてくれます。
色々と話してくれるんですけど、やはりまだこの時点では詳しい動機とかまでは分かりませんでしたね。
続編が決まっている事から、詳細は先送りなんて事も考えられますが、基本的な事件のあらまし程度は9章とか終章あたりの方で語られるのではないかと思いますよ。

ではシナリオ展開の詳細です。
 ● 蘭花からの通信でマジークの全面協力を得られた事を知る
 ↓
 ● フォルテの新たな放送を受信、録画映像を見ているとナノナノが何かに気付く
 ● 映像解析の結果、放送の最後にノイズに扮した暗号を発見
 ● 暗号はセルダール本星に向けられた地殻破壊爆弾の座標値だった
 ↓
 ● 蘭花率いるマジーク艦隊到着、ルクシオールにて情報共有へ
 ↓(艦内移動パート)
 ● クロノドライブで本星方面へ移動
 ↓
 ● 敵艦隊と睨み合う形に展開(敵総数700隻に対し、友軍400隻)
 ● 横から回り込まず、多少不利だが正面突破で行く作戦に決定
 ● 友軍艦隊を盾に、全速力で敵防衛網を突破
 ○ 爆弾の背後に到着後、エンジェル対を射出/6機の爆弾を全撃破 (戦闘パート)
 ↓
 ● クーデター軍沈黙、セルダール本星の民と共にフォルテも無事に解放
 ↓
 ● 敵旗艦登場/アブソリュート人の最後の生き残りが首謀者と判明
 ↓  ※会話内容については別掲載のメモを参照
 ● 簡単な状況が把握できる程度の情報を残し逃走
 ● 残った無人艦を自爆させてその爆風を隠れ蓑にアブソリュートへと一時退去した模様
 ↓
 ● フォルテ、ルクシオールへ帰還
 ● 敵勢力内にいたこともあり、質疑応答の時間をとる
 ↓  ※ここでの質問と回答は別掲載のメモを参照
 ● セルダール本星の衛星ホッコリーにて補給を兼ねての休息期間が発生
 ● エンジェル隊は自由行動になる事が確定

とまぁ、破竹の勢いであっさりとクーデターが鎮圧されてしまいました。
多分フォルテさんとタクトの息が合っていたからなんだろうなーという雰囲気でしたよ。
GA無印からGAELまで共に戦ってきた間柄だしね、今作のシナリオにもちゃんと活かされているようですな。

次はつかの間の休息。
前シリーズ初作(GA無印)で言えば“舞踏会”にあたる、攻略ヒロイン選択の場になるのかなと予想してます。
未だに魅力を感じられる隊員が居ないのでどうしようか迷ってますよ……。

 ◇ 艦内移動パート
援軍の協力と爆弾の座標値が判明し、勇気づけられて希望を見いだしたところで艦内散策 です。
今回寄れる施設はちょっと多めの6回。自分は以下のルートで行きました。

 ・1/6 : リリィの部屋
彼女の部屋には初めて入る事になります。
中では剣の手入れをしていて、その光景を眺めながら少し会話を交わすだけで部屋を出ました。
選択肢もなく、好感度調整優先なら行かない方が良かったかもしれませんね。

 ・2/6 : 宇宙コンビニ
アニスとリコが話をしています。
尋ねてみると、アニスが海賊トレジャーハンターの経験を生かしてセキュリティの甘いところをリコに教授していたとの事。この行動を見てカズヤは反応を示すのですが、ここではその行為を褒めるとアニス株が上昇します。
逆に万引きとかしてないかと疑うと低下し、セキュリティの強化が必要だと真面目になると変化しません。

 ・3/6 : 医務室
ナノナノが1人で留守番しています。
そんなナノナノを見て「1人だと寂しいね」とナノ視点で相手をしてやるとナノナノ株上昇です。
変に子供扱いして褒めたりするのは逆効果。また、ちょっと不安だと言うとそのままになります。
ところで彼女、かなり暇をもてあましているらしく“お医者さんごっこ”を始めてきます。
最初はカズヤが患者役って事で別に滞りなく進んでいましたが、一段落付くとナノナノが立場を逆にしてやりたいと言い出す始末。脱ぎそうになったり聴診器を胸に当てろだのなんだの言うものだから、慌てて退散しました。

 ・4/6 : 宇宙コンビニ
再び訪れると、今度はカルーアがいます。
水晶玉を磨くための眼鏡拭きを買っていました。
ここで一緒に磨いてみないかと誘われますが、やはり好感度を上げるためには喜んで受ける事が大切です。
磨いてみたいと乗り気になるとカルーア株上昇。
ちょっと不安とか言うと現状維持で、露骨に嫌がると当然低下します。

 ・5/6 : ピロティ
リリィ、ナノナノ、リコの3名で雑談中です。
話に加わろうとするとお菓子を勧められるので、どれを選ぶかで選択肢です。
ここでは程よい甘さのラスクがベストチョイス。
駄菓子(恒例のデリシャスバー)を選ぶと“体に悪い”とリリィ株低下。
甘みの強いチョコレートだと現状維持です。
いずれの選択肢を選んでもカズヤのちょっとしたお菓子(先程選択した種類)についての蘊蓄(うんちく)を聴く事ができます。結構へぇーと言える内容だったりするので、戻る機能を使って全部聴くのもアリでしょう。。

 ・6/6 : 銀河展望公園
アニスがマラソンをしています。
速さに自信があるとの事で自慢してくるのでそれに対して“自分の方が速い”と意気込むとアニス株上昇。
やはり勢いのある人間は認めてくれるみたいですね。
逆にその自信に納得して同意しちゃうとアニス株は低下し、うぬぼれない方がと忠告すると現状維持です。
その後、実際に競争する訳なんですが、僅差でカズヤは負けてしまいます。
負けを認めようとするカズヤに対し、アニスは自分の心音を聞かせて“ここまでさせたのは大したものだ”と健闘を讃えてくるんですよね。まぁ当然、“心音を聞かせる=胸に触らせる”な訳でして。
赤面したカズヤはその場を一目散に後にしましたよ。

以上、今回の巡回ルートです。
前章同様やはり全員の全シチュエーションをカバーする事はできませんね。
ただ、先に書いたようにまだ決めかねているので1人ずつ順番に居るところを回っていたりするのが現状です。
(;´Д`)こりゃクリアしてもそのキャラのCGは集まらないかもな……。

 ◇ 章編成
主役が全員揃い、いよいよ敵勢力の表面部“クーデター部隊”の排除を成し遂げる展開になりました。
詳しい内容は上を参照してくれれば分かると思いますが、敵の親玉がいよいよその姿を現して、その圧倒的なパワー(“軍事”力だけではなく“計画”力も)を見せつけてくれましたよ。
でもまだ親玉の旗艦が出てきただけという状態なので、敵の勢力がどれほどのものなのかというのは全くの未知数です。人質がいるので優勢か劣勢かもまだ判断が付かない状況だったりします。

また、今章はこれまで簡単な説明しかされてこなかったアブソリュートやEDENとNEUEの関係、EDENの介入を快く思っていない人達がいるという事実、そしてTとUを繋ぐ細かい設定が大きく露呈した章でもあります。
今まで“4年”という時代の流れの感覚がうまく掴めていなかった人もいたかもしれませんが、多分この章を終える事によってそのストーリーの流れが部分的に繋がったのではないかと思います。

唐突に始めておいて、後からそれを繋げる……、良い手法ですね。

 ◇ ムーンエンジェル隊
これでとりあえずフォルテさんがこちらの陣営に来たということで、蘭花さんと合わせて現状2名が共に戦う間柄という形になった訳ですね。ミントさんやヴァニラさんも一応ナノナノ復活や物資補給とかのために協力してくれてはいるのですけど、前者は民間の商人だし、後者に至っては医学の道へまっしぐらなので残念ながらこの戦いにおいての“戦友”からは除外とするのが妥当でしょう。
サポート役として、脇役に徹するというのはちょっと悲しい部分もありますが、まぁ仕方ない事なのでしょう。

問題は残りの2人です。
ミルフィーは囚われのお姫様的な役割なのでまぁ、ある意味主役級とも言える“華がある”役回りなんですけど、ちとせに関してはもう、ほぼ完全に蚊帳の外で確定しちゃっているような雰囲気ですな……。

せめてアブソリュート内での戦闘にでもなった時に援軍としてエルシオールで無人艦隊の一部を処理してくれる等の“参戦行為”をしてくれるとかあるとまだ救われるのですが、これまでの他の隊員の動きを見ているとそれも叶いそうも無いような気がしてきます。
(´・ω・`)ちとせカワイソス。何というか、本当に最近扱い酷くなってるような気がするねぇ。

 ◇ 戦闘(SLGパート)
今回は怒濤の“敵艦隊突破”を経た後の最終仕上げ、“クラストブレイカー破壊作戦”のみが戦闘パートです。
敵の構成は撃破目標となるクラストブレイカーが6体と、それを保護する無人艦が8隻。
味方はエンジェル隊とルクシオールのみ。
蘭花さん率いる友軍艦隊は戦闘には拘わってきません。
イベントで敵勢力を押さえてくれるっていう場面に使われるだけなんですよ。
システムも変わった事ですし、一度多数艦vs多数艦で戦いたいなーと思いましたね。

ところでこの戦闘、今作初めての特殊条件戦闘です。
敗北条件に一つ加わっていまして、爆弾が本星に落ちたら負けとなるのです。
……という事で、うろついてる敵無人艦は無視してさっさと爆弾のみを倒すのが一番かなと判断し、実際にそうして戦ってみた訳なんですが。



(´・ω・`)何か呆気なかったですよ。
4分程で6体全部倒しちゃいましたからね……。
まぁ、爆弾がどれくらいで落ちるのかというのが未知でしたが、制限時間があった事と爆弾の移動スピードを考えてみると、おそらく時間が無くなる=爆弾落下って事なのではないかと思います。
そう考えると、残り時間はまだ11分もあったので、充分全滅させる事はできたんですよねぇ。

うーん、今までの戦闘では全て全滅させてきたので、ここでその記録が止まったのは痛いなぁ。

ここまでの感想
とりあえずここまでプレイしてきた時点で感じた事です。

シナリオ展開とか、キャラクターの特性とかは別に悪くない……というか寧ろ良いんじゃないかとも思えます。
でも今作は、何だか前シリーズに比べて性的表現に関する基準が緩くなったような気がします。
前シリーズもGAEL辺りになるとちょっときわどい表現が出てくる時もありましたが、さらに強力になってますよ。
Project G.A.に対してはそういうエロティシズムな分野は一切排除した“綺麗な作品”であって貰いたいなと常々思っていただけに、こういう低俗化に繋がる変化にはちょっと何とも言えない複雑な気分になります。

頼むから18禁路線だけには転がり落ちないでくれよと強く願いたいですね。

 
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2007. 08. 24 : ページデザインを一新
2006. 07. 11 : 初版掲載
 
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