抜粋記事
書籍 「超解!ギャラクシーエンジェル」
区分 : 現行生産品
発売日 : 2004年 12月 17日
定価 : 1,100円(税込)
製品公式サイト http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_search.php?pcd=200210000120

本自体はこんな感じです。

B6判ということで過去の“まとめ本”と比べると非常にコンパクトに感じます。
なにしろ単行本サイズですからね。普通に本棚に収められるという点はかなり良いです。
実を言いますと、私この“B6判”という点を見過ごしていまして、過去のG.A.レシピブックとかキャラクターブックのような大きな本を想定していたので、届いた時は「あれ?小さい…。」と本気で驚かされたりしました…。

では中身を見ていきましょうか。
スナップ集
アニメージュ等に載っていたイラスト集ですね。
15枚のイラストのうち8枚(約半分)はかなん女史の絵です。
その他には小説等の挿絵の類も掲載されていました。 
キャラクター解説
先にも挙げたキャラクターブックやレシピブック、その他G.A.あにまにあ等にもあったような設定資料画像とキャラクターの性格、趣味等の設定を綴ったものです。キャラクターがメインなだけあって“萌えどころ”などが中心だね。
これらはいずれも他のまとめ本で見られる内容で、目新しい事は書かれていないので過去に先に挙げたような本を持っている方にはどうでも良いものですな。
あ、でもウォルコットからタクトまでゲームとアニメ両方の男性メインキャラクターを網羅しているというのはこれだけなのかな…?ちなみに新キャラ疑惑の“アプリコット・桜葉”は載っていません。
紋章機解説
これも目新しい内容ではないかな。
他のまとめ本にも十分詳しく載っていますからね。
株式会社セタ ・ 開発スタッフインタビュー
仕事を請け負うところから紋章機のデザイン、実際の製作までの裏話です。
どういう経緯でこの戦闘システムとメカニカル面が構成されていったかは結構見所ですよ。
各メディア展開の詳細
アニメ版はこういう物でゲーム版はこう…、という感じの大まかな説明コーナーです。
アニメ版なら“G.A. あにまにあ”、ゲーム版は各攻略本を見て戴いた方がより詳しくわかるので、ハッキリ言って一番要らないコーナーかも知れません。モノクロ印刷だしね。
なるほどG.A.講座 出張版
いわゆる舞台設定ですね。Q&A形式で綴られています。
……まぁ普通に舞台設定なんですが、一部こんな内容も…。

……(´・ω・`)ねぇ、ミントさんは?
用語集
他のまとめ本にもあるものなので特に見る必要もないですね。
普通の辞書形式用語集です。
かなんメッセージ&水野良インタビュー
水野良氏のインタビュー後半にキャラクターの設定秘話があるんですが、ヴァニラさんがかなり優遇されていたようですね。他キャラは妥協できてもヴァニラさんだけは譲れないとか。
かなん女史のメッセージでもヴァニラさんのデザインだけは難産だったそうですし、彼女って意外と設定陣から大切にされていたんですね。うーん、社長はミルフィーやちとせ辺りをプッシュしたいようだけど関係各位の間での支持意見が分かれているのは知りませんでした。
ミントさんはあんまり良い扱い受けてないんだなー…。
辛うじてファンからの支持が多いのでグッズが出ている程度の存在なんだ…。(´・ω・`)ショボーン。

あ、そうだ。かなん女史のメッセージ掲載ページにヴァニラさんの笑顔(ラフ画)が載っていますよ。レアものです。
それと94ページのヴァニラさんも萌えますよ。
プレビューコミック
連載前に予告として掲載された超短編漫画です。
ミルフィーと蘭花の掛け合いものなんですが、ミントさんが2コマしか出てこない…。
ちょっと残念ですね。
短編小説
人間になりたがるノーマッドに対してロストテクノロジーで何とかしようとするものの、別のロストテクノロジーを使ってしまい、中から変な生き物が出てきてしまうお話。
あんまり真剣に読んでいないので感想は控えますけど、本文は24ページほどなのでちょっとした暇潰しにはなるかと思います。

最後に、表紙画像だけでは気付けない重要な点です。
なんとウラにはこんなに可愛いミントさんが!!!

このミントさんだけでも、“超解!ギャラクシーエンジェル”を買う価値は高いです。

 
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2005. 01. 23 : 初版掲載
 
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