区分 |
: 初回限定生産品 |
発売日 |
: 2004年 12月 7日 |
定価 |
: 4,179円(税込) |
製品公式サイト |
:
なし |
|
さて、Amazon.co.jpから届いた箱を開くと、こんな化粧箱が出てきました。
ご丁寧に「注文カード」まで付属していますよ。
それはいいとして、こういうのは製品保護という観点から見ても良い対応ですね。
Amazon.co.jpは梱包が悪いという話をたまに耳にします。私も過去に“ギャラクシーエンジェルEX(小説)”を購入した時に表紙が擦れてボロくなっていたことがありました。
結局後にも先にもそれだけなんですが、運が良いのかな?それとも改善されたのか……?
まぁその辺は別にいいです。それよりも中を見てみましょうか。
化粧箱を封してあるガムテープをカッター代わりのコンパス(上写真右部)の先っぽで慎重に開封。
並べるとこんな感じ。
全巻収納の特製ボックスはイラストこそ書き下ろしでしたが、材質はボール紙製のショボい代物でした。
DVD-BOXみたいな感じを想定していたのですが裏切られましたね。
ボックスには左から新装版1巻、2巻、3巻、4巻、5巻、2nd1巻、そして特典のミニ画集という順で収納されています。
後、こういうのはどのボックスにでも言えるのですが、ピッタリと隙間無く収納されているので取り出しにくいです。
指を引っかける切り掛けみたいなモノを用意してくれると利便性の面がグッと良くなると思います。メーカーさんもその辺を考えて貰いたいですね。
では各巻見ていきましょうか。
新装版ギャラクシーエンジェル 1巻
ジャイブ刊
ISBN:4861760496全169ページ
本編は基本的に修正とかはありません。
巻末のオマケが少し書き加えられておりまして、
2ページ程の漫画がついています。
お題は“世界消滅まであと1時間だとしたら…?”。
こういった質問にもミルフィーはやっぱりミルフィーらしい“料理好き”な答え方をみせてくれます。
結局の所天然なだけなんですが、みんなの幸せを願っているというのは良いところですよ。 |
|
新装版ギャラクシーエンジェル 3巻
ジャイブ刊
ISBN:4861760518全164ページ
巻末に追加されたオマケ漫画。
幼少のミントさんを題材にしたネタですが、非常に良かったです
。
かぶり物好きの極みですよ。
ただ、この巻だけ他巻に比べてオマケの追加数が少ないような気がします。なんでだろうな…?
でもまぁ、“スパイダーミント”とか細かいネタがあったりするのでいいか…。
そういえば表紙のミントさんは何で怒ってるの?
タクトに何かさ……、いや考えないでおこうか。 |
|
新装版ギャラクシーエンジェル 5巻
ジャイブ刊
ISBN:4861760534
全---ページ
この巻のオマケ漫画は“ミルフィーがヴァニラさんに三つ編みさせてとお願いする”お話。
受動的なヴァニラさんですから当然了解するワケなんですが、ここにはちょっとしたお茶目な考えが…。
不思議系という面では、ちょっとアニメ版のヴァニラさん系に近いのかな?
最後に宇宙ウサギと戯れる姿は、とても愛くるしいのですが…。
なんというか、こう、ぎゅーっとしたくなる感じ。 |
|
|
|
新装版ギャラクシーエンジェル 2巻
ジャイブ刊
ISBN:486176050X全170ページ
こちらも修正無し。
オマケとして、田村ゆかりさん原案の読み切りショートストーリーが載っています。内容は“蘭花がエオニアに「嫁にする」と言われ、さらわれてしまうお話”。
蘭花さんの純情な一面が見られますよ。
田村ゆかりさんの理想は、レスターと蘭花の組み合わせなのかな?確かに蘭花さんの理想にも合致するような気もしますし、ピッタリだとは思いますが。
美男、美女の組み合わせということは間違いないけど、実際のところどうなんだろう。 |
|
新装版ギャラクシーエンジェル 4巻
ジャイブ刊
ISBN:4861760526全196ページ
山口眞弓さん原案の妄想劇場“シヴァ皇子に双子の弟の存在、彼とフォルテさんの物語”。
幽閉されていた弟を救出し、彼を育てていくというシリアスストーリー展開です。フォルテさんにはこういうしんみりした感じのお話が似合いますね。
これの他にも4コマが2つ収録されているのですが、このうち一つはヴァニラさんネタです。
「私のむねで泣いて下さい。」って…。
(;´Д`)ぅゎぁ…。 |
|
ギャラクシーエンジェル2nd 1巻
ジャイブ刊
ISBN:4861760488全160ページ
一番ページ数が少ないこの巻。
移籍直後ということで各キャラをフューチャーし、キャラクター紹介を兼ねたショートエピソードの集まりとなっていました。
未だ白き月を出ていませんので、本編のストーリーとしては全く進展していないということでしょうか。
収録話数が従来から1つ少ないためか10ページ程薄のですが、水着姿や着ぐるみ姿等様々なミントさんを見ることが出来るので是非買いましょう。
……素直じゃないんですよね、彼女。
本心を知られたくないが為に仮面を被る、か…。 |
|
|
……っと、ざっとこんな感じですか。大まかですけど。
で、そして最後にBOX購入特典の「ミニ画集」を見てみましょう。
サイズはこのコミックスと同じサイズで、表紙は若干厚くなっています。
一応特典と言うことと、画集ということできちんと製本されていることが伺えます。
中身の方は、連載雑誌の表紙や応募特典等の書き下ろし絵柄など12枚。このうち6枚はコミックスの表紙でした。
なお、BOXの絵柄は収録されていません。
今回こういった形で画集を出すということは、正式な画集“KANAN3”は出す予定がないということになるのかな。
まぁ、あまり描き下ろしていないだけなのかもしれませんが、ちょっと残念ですね。
かなん女史が描くミントさんは、結構好きなので……ね。
■総括
4000円近いお金を捻出する程の価値があるかというと、結局のところ「欲しいかどうか」に尽きると思います。
私の場合は画集目当てで購入したのですが、十分満足していますし…。
人気の面で“ミルフィー”、ブロッコリーのプッシュで“ちとせ”の出番が多いのは当たり前ですけど、他にもミントさんの出番が結構多いという点も一つの購入ポイントなんじゃないかな。
ただ、限定生産のためブロッコリー通信販売では既に売り切れ、他店でも結構“売り切れ”がポツポツと出てきているようですので、購入なさるのならお早めに…。
|