発売日 |
: 2004年 12月 23日 |
発売元 |
: b-fairy records
(Broccoli) |
Code |
: BRCF-3040 |
アーティスト |
: ---- |
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※先に「赤
TV-G編」の方をお読み下さい。
基本的に「赤」の方と同様、そんなに面白いものでもないですよ。番組配置も似たようなもので、内容もちょっと変えてあるだけでほぼそっくりですから...。
何が違うかっていうとメインとなるキャラクターが違うだけなんですよね、これ。たとえば恋愛シミュレーション系の話はこちらは"フォルテ・ミント・ちとせ"、赤の方は"ミルフィーユ・ヴァニラ・ランファ"と言った具合に別れています。
所々実際に存在しているTV番組のパロディを織り込んでいるのですが、これも脚本家の実力不足なのか、ギャグが空回りしている部分が目立ちます。
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ではこちらの方のトラック、TOP3。
■1位:お昼のバラエティ ミント編
まぁ、ミントさんonlyのお話と言うことで。
「面白い」訳でもなく、ただ単にミントさんがいつもの自己理論を淡々と振り回しているだけのものです。
(・∀・)聴き応えだけはありますよ。
■2位:ウォルコットと女の物語
白編唯一のシリアスストーリー。
で、まぁこの後に結局赤同様シリアス展開を夢見るエンジェル隊がゴタゴタ繰り広げるんですが、どうせなら赤白で別の展開を見せてくれると良かったように思います。
■3位:ヒゲ対局名人戦
ヒゲキャラによるヒゲについての談義。
アニメ版の某話でヒゲを付けていただけのヴァニラさんが凄い力を発揮していますよ。
……で、結局どんな対局なんだ、これは。
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昔出たドラマCDのように普通にエンジェル隊ととして活躍している方が面白かったな……。こういうTV局などといった特殊な設定の場合、設定とキャラクターが釣り合わず、どうしても両者の間に隙間ができ、浮いている感じが否めないんです。
赤同様税込3,150円を払う価値があるかと言えば、必ずしもそうとは限りません。……というよりもこの内容だと殆ど価値は無いかも。
あ、最後に書いておきます。
表紙自体にはミントさんがいないのでちょっと騙されやすいのですが、赤よりもこちらの方がミントさんの出演量が多いんですよ。
これは大きな罠です。(・∀・)注意しましょう。
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