抜粋記事
今回の旅は、自分は遠出をする事自体滅多にないので比較的楽しめはしたのですが、紅葉の最盛期を過ぎてしまったらしいという事と、木の種類があまりなく、色鮮やかさに欠けていたという事が重なってキレイな紅葉を目に焼き付ける事は出来ませんでした。
温泉の方も、無料の市営施設で地域の老人が多々集まっていてまさに“芋洗い状態”でしたし……。
湯量は結構あったようですけど、人の多さのせいで温(ぬる)かったのがちょっと残念です。

まぁ、それでも思い出作りにはいい旅だったと思いますよ。

往路撮影 : 川根本町

最近“中川根町と本川根町”が合併して生まれた“川根本町”。
道路標識の方もちゃんと書き換えられていましたよ。
場所は旧本川根町なんですが、“本”と付いていた割には役場の所在地は“旧中川根町側”なんですよね……。
人口比で見ると旧中川根町の方が多かったようなので、多分そのせいなのかな?

往路撮影 : 市街地通過

一部の木々は黄色くなっていますが、まだまだ緑の方が多いです。
そろそろ冬になるので、この辺は紅葉せずに終わるのだろうか……。

往路撮影 : アプト式(トロッコ)列車

大井川鉄道井川線のアプト式列車です。
紅葉見物客なのか、はたまたアプト式列車を体験しにきているのか分かりませんが、客車は人で埋まっていました。
機関車部分が2台で急勾配部分を後押しする形で運行していましたよ。
自分はてっきり“引っ張っていくもの”とばかり思っていたので、ちょっと意外でしたよ(・∀・)ニヤニヤ

近くに長島ダムというダムがあるのですが、丁度自分らがそこの公園っぽい駐車場で休憩をしていると“列車がすぐに来る”ような雰囲気で鉄道ファンのような人達が近くでカメラを構えたりしていたので、折角ここまで来たのだからと言う事で見物&撮影をした訳です。

往路撮影 : 接阻湖(長島ダム)

ダムの湖です。
大きなダムが先程のアプト式列車の駅のすぐ前にドシンと構えておられます。
結構広い湖でしたが、水量が少ないらしく湖面と森の間に岩肌が見えている部分がかなりありました。

大井川は自然豊かな割にダムが多いのはご存じでしょうか?
テレビでは偶に他の地方でダム反対をしているニュースが流れる時がありますが、そういう人たちに言わせれば、“何故静岡県民はダムに反対しないのか?”と言われるくらい沢山作られまくってます。
……でも、私自身はこうやってちゃんと整備されたダム環境は風景に溶け込んじゃっていると感じますし、何より周辺の公園整備等で観光客を呼び込む資源にもなりますので問題は無いと思いますけどね……。
まぁ、自然保護第一な人達にとってはムキーッとなる事なのかもしれませんが、これも一つの形って事であってもいいんじゃないんですか。

あと、関係ないけどこの辺はFOMAは勿論のこと、PDCの電波すら届いていませんでした。
確かに人里離れてはいるけど……、鉄道駅沿いなんだから1本くらい建ててくれても良いと思うんだけどね。

 
改訂記録
2007. 09. 04 : ページデザインを一新
2005. 11. 22 : 初版掲載 [出典・2005年 11月 21日掲載文雑記内記事]
 
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