抜粋記事
( ・ω・)新しくメインPCとなったVAIO F。
最近のソニーはコスト削減を進めているのか、真意は分かりませんが……。
内蔵無線LANがインテル→アセロスに変わり、対応周波数も2.4GHzのみ(つまりaが使えない)になってしまっています。
電子レンジやBluetoothとの干渉もありますし、うちのような集合住宅だと近隣の電波が飛び交っていてチャンネルの奪い合いみたいになってしまうので、極力5GHz帯を使っていきたいという意向があるんですけどね。
残念ながらこのままではそれも叶いません。

――という事を考えていたんですが。
近い内に、思い切って内蔵の無線LANカードを換装してしまいたいと思います。
3年保証期間中ですけど、故障の際は元のカードに戻してから工場へ送れば良い事ですしね。
以前VAIO TZをn非対応カード→n対応カードへ換装した経験もありますし。
(`・ω・´)要領は同じでしょう。

 

そうと決まれば、カード購入前にまずは下調べ。
一番必要で手間のかかる、PCの分解をやってみました。
軽く検索してみたんですが、どうもこのPCはバラした人がいないようで。
全く引っかからなかったので忘れないようにここに書いておきます。

手順としては……
 1.裏蓋のねじをすべて外す
   ねじは
     ・裏面の見えている部分
     ・バッテリーを外した跡
     ・光学ドライブを外したフチの部分
     ・ハードディスクの留め具 → ついでに安全のためにハードディスクも外しておく方が良い。
   にあります。
   キーボード面には一切ありません。
   以下、写真に記しておきます。


   ほとんどは普通に見えているねじなのでそのまま外せば良いんですけど。
   2枚目のねじは上写真の赤丸部分のねじを外すと光学ドライブがスッと抜き取れるので、
   その後に外しましょう。
 2.メモリー増設口のフタを開け、刺さっているフラットケーブルを抜く
   (これはB-CASスロット用なので、地デジチューナー非搭載の人は無関係かも。)
 3.左右のヒンジ辺りがパカパカしている筈なので、そこを足がかりに爪を外していく
   ハードディスク装着場所の手前の爪は折れやすそうだったので注意。
 4.爪が外れると、あっさり裏蓋はとれます。
   ↓外すとこうなりました。

ちなみにねじはどこにあったのかが分かるように紙に大体の位置を記して置いておきました。
修理に出す時は元通りにしておかないといけませんからね。
本当は全部個別に分けて、番号を振っておいた方が良いのかもしれませんけど……。

そして、こちらが問題の無線LANカード。

マザーボードの印字にWlan Cardって書いてあります。
アンテナは2本取り付けられていました。

恐らく普通のminiPCI-Eだと思うので、これを抜いて新しいカードを挿入。
そしてアンテナを繋ぎ直せば大丈夫……な筈です。
(5GHz帯は2.4GHz帯の約2倍の周波数だから同じアンテナでも大丈夫……なのかな?)
まぁ、ダメならアンテナを追加で買って内部を這わせるしかないですね。

 

……という訳で。
分解は簡単&封印シールも特になし、と。
(・∀・)これなら余裕そうですね。
今月は出費が多くてきついので、来月くらいにカードを発注しちゃおうかな……。

 
改訂記録
2011. 06. 24 : 初版掲載 [出典・2011年 6月 23日掲載分雑記内記事]
 
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