抜粋記事
昼過ぎくらいの突然の雷雨は凄かったです。
幸い数時間で去ってくれましたが、関東の方は雹(ひょう)まで降ったそうじゃないですか。
季節の変わり目だからなのか、気象が安定しませんねぇ……。

さて、それでは旅程4日目。
ようやく折り返しまでやってまいりました。

■4日目の移動経路

ドレスデン観光は昨日で終わり。
この日はまた途中で観光を挟みつつ、ベルリンへ戻りました。

■4/29 - 8:00(CET) 出発前
この日も出発時間より早めに準備を済ませ、朝の散策に出掛けました。
ホテル自体をチェックアウトするのでスーツケース等も全て荷造りをした上での出発となります。

昨日とは反対方向へ向けて川辺を散策。
相変わらずゴミが……というより、昨日の祭り(?)の後だからなのか、余計に増えていました。
ホント、景観が台無しです。

■4/29 - 9:00(CET) ホテル前
散策終了後に他の方々と合流。
チェックアウトを済ませてバスに乗り込んで出発です。

部屋のカードキーは貰えるそうなので、記念に確保しておきました。

■4/29 - 9:30(CET) マイセン市 移動中

マイセン城教会を横目に裏路地へと進みます。

■4/29 - 9:40(CET) マイセン白磁工房

マイセンと言えば白磁器。
……という事で、近くにバスを停めて工房を見学をしてきました。

ここには日本人スタッフもおりましてね。
実際の作業員は現地の方々(修行を積まれたベテラン揃いだそうで)ではあるんですが。
その方達が実際に作業を見せながら、先の日本人スタッフが行程を説明してくれました。

土を捏ねる人、下絵を描く人、色を付ける人……。
それぞれちゃんと専門の方が居るそうで、徹底ぶりにちょっと驚きました。
底面とかに書かれているマイセンマークだけを専門に書く人もいるそうですよ。
各専門分野のスペシャリストが揃って初めて生まれる品なんですねぇ。

それにしてもちゃんと日本語が可能なガイドが常設されているとは……。
( ´∀`)やはり高級ブランドという事で日本人観光客も結構来るんでしょうかね。
日本人スタッフの方を通訳として挟めば大体のやりとりは可能でした。

ちなみにお土産品ですが。

折角だったので、小さいカップとソーサーのセットを購入してきました。
ねんどろいどぷちと同じくらいの大きさですかね。結構小ぶりです。
色も青一色ですが、カラフルなヤツとか大きいヤツは3桁ユーロ台半ばを軽く超えてくるんでとても手が出ませんでしたね。
まぁ、棚の片隅で売られていたこれがお手頃だったので最終的にこれに決めた、という感じですかね。
“これが良いから”とかではなく“これしか買えない”という視点じゃ無いと我々庶民には難しい世界ですわ。

……それでも、これはこれで模様もきれいですからね。
価格の方は74.5ユーロ。
定価は79.5ユーロだったんですが、同じ物を買う同行者がいたのでセット購入という形にしてくれまして。
(`・ω・´)結果的に5ユーロ程まけてもらった形になりました。

ちょっとお得感が味わえました。
(コーヒーカップとして考えるとそれでも高いんですけどね。)

■4/29 - 14:15(CET)  アウトバーン移動中

マイセン工房内のレストランで昼食をとった後、再びバスで移動。
次の目的地までの中間程にあるパーキングエリアでトイレ休憩をしました。

■4/29 - 15:00(CET) ポツダム市 ツェツィリエンホーフ宮殿

ベルリンのちょっと手前、ポツダム市へとやってきました。
まずはこちら、ちょっと発音しにくい“ツェツィリエンホーフ宮殿”です。

こちらは第二次大戦時のポツダム会談が行われた場所になりますね。

当時の情景がわかるような感じで部屋も再現されていたり、廊下には写真や説明が展示されていたり……。
歴史を伝える場所として整備されておりました。
( ´∀`)ここで日本の戦後処理が話し合われていたんですねぇ。
ドイツ降伏から3ヶ月経っても日本が降伏しなかったらソ連が参戦するなんて密約もあったとか何とか。
ドイツに倣ってさっさと降伏していたら今の北方領土関係とかもいろいろと変わっていたのかもしれませんね。

■4/29 - 17:30(CET) ポツダム市 サンスーシ宮殿

大きな庭園と日本人がイメージする“宮殿”そのものがデーンと聳(そび)える大きな敷地。
宮殿内には入りませんでしたが、庭園の方はぐるっと一回り散策してきました。
中央の噴水が結構立派でした。

まぁ、ここはこれと言って特筆するような物もないですかね。
時間的にも遅くなってきたので30分くらいで切りあげてバスに戻りベルリンへ出発しました。

■4/29 - 19:00(CET) ベルリン市 ホテル到着

そのままバスで移動してホテルに着いた頃にはすっかり夜に。
部屋に荷物を置いて、そのままホテルのレストランで夕食となりました。

あと、この時ふと思い付いてRazikoアプリを起動してみたんですが……。
(・∀・)結果はNHKは無理でしたが、民放局は普通に再生できました。
部屋で写真整理をしている時なんかに静岡のFM局とかをBGMにしていると作業も捗りますね。
しかしまぁ、日本から離れていてpingも大きいだろうによく聴けるよなぁ、これ。

 
改訂記録
2012. 05. 25 : 初版掲載 [出典・2012年 5月 10日掲載分雑記内記事]
 
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