抜粋記事
井川での写真・第3回目です。
今日で全ての公開を完了させたいと思います。それではどうぞ。

往路撮影 : 井川大仏

川根街道ルートを利用して井川へ抜ける際に存在するこの大仏様。
完成は昭和52年とそんなに古くはないのですが、こういう山奥にあるせいか結構な貫禄を感じます。
横には四天王の一人“毘沙門天”の像も建っていました。
半眼の眼(まなこ)が見据える先には何があるのか。取りあえず富士山ではなさそうですが……。

復路撮影 : 畑薙ダム付近

手前の枝を見ると解りますが、紅葉のピークはとうに過ぎてしまったようで、枯れ木が目立ちます。
一部黄色と緑のブレンド具合が良い箇所もありましたが、赤色が少なくて“素晴らしい”とまでは言えませんね。
ちなみにこの辺りの外気温は約8℃。もう冬って感じですよ。

復路撮影 : 湖上駅

最後の写真は大井川鐵道の路線では比較的有名だと思われる“湖上駅”です。
付きだした陸地の先端部分に駅があり、両腕を広げるように鉄橋が延びているという面白い造形をしています。
ここはドラマの撮影とかにもたまに使われるようですから見た事ある人もいるのではないでしょうか?

紅葉の写真が1点しかないですが、これは“故意に掲載しない”のではなく“掲載する事ができない”からです。
というのも、今回の目的地は白樺荘[外]という所なんですけど、実際に行ってみるとそこは市営の湯治場でして、道路から駐車場に入って即建物があるという非常に狭い施設だったんですよ。
しかも昔ダムを造る際に使っていた職員の宿舎をそのまま流用しているという非常にボロい施設です。
私自身、最初は温泉街を想定していたので沢山撮る予定でしたが、紅葉を撮る展望エリア等は一切無いため断念。
そして温泉の方も宿舎の風呂そのままなので“狭い+老人でごった返し”のためゆっくり浸かる事すら出来ず仕舞い。

正直何のために行ったのかすら解らない状態でしたが、ありきたりな紅葉観光とは違った体験ができたので、これはこれでまぁ良い経験をする事が出来たと考えておくことにします。
今年はもう無理ですが、来年こそは是非とも良い光景をこの目で見てみたいものです。
皆さんがもし行くなら井川よりも寸又峡等の“ちゃんとした温泉街”の方が良いですよ。
( ´ー`)y-~~ ここは一般人が行くべき所じゃないですよ。例えるならば“老後の湯治客が集う場所”ですからね。

以上、稚拙な文面ですがこれで感想を終えたいと思います。

 
改訂記録
2007. 09. 04 : ページデザインを一新
2005. 11. 26 : 初版掲載 [出典・2005年 11月 24日掲載文雑記内記事]
 
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