抜粋記事
それでは書く機会を見失っていた“愛・地球博報告”の続きでも書きますか。
最初に検索してくる人が多いので“車を駐めた駐車場”について簡単に書いておきます。

詳細とかはよく知らないんで何とも言えませんが、場所はこの辺りです。

長久手インターチェンジを降りてから万博会場方面へ走り、高架に乗らず測道を走って行って、T字路にぶつかったところで高架下をくぐって引き返してから上画像付近まで行きます。
すると、その付近で駐車場有りといった感じのノボリがはためいていると思います。
そこを辿ったところが今回駐めたところです。

未舗装な砂利の広場ですが、公式駐車場の半値程度の価格で1日駐められて、尚かつ会場まで無料で送ってくれるので、結構オススメですよ。私が行ったときは他の駐車場は入場待ち状態になっていたのに対してここは空きまくっていましたからね。快適そのものです。
まぁ、帰りはリニモで芸大通駅まで自腹必須ですが、リニモ体験と考えればこれくらいは良いでしょう。

さーて、それでは続きといきましょうか。
トヨタグループ館を出ると再び雨に襲われました。
一応傘を差しながら残りの海外パビリオンを回ることになりましたが、もうここまで来たら多少濡れても良いかなという心持ちで臨むことにしましたよ。カメラが故障しなければ別に問題ありませんからね。

各館の内容を事細かに書くとまた纏まりそうもなくなるので、各地区で印象に残ったことを簡単に書いていきます。

まずはMAPを広げて一番近い場所を確認。
中東とアジアのエリアがあったのでそこへ行くことに。
この時間(14時頃)になると益々人の数が増えてきているように思えます。会場の空気も非常に淀んでましたよ。
中東では行列のできていないところを中心に3ヵ国程回ったのかな……確か。
展示物はアラブ系の似たようなものが並んでいましたが、その中の“イラン”では角砂糖を口に含みながらとても苦い紅茶を飲む“チャイ”を体験できたのが良かったです。最後、角砂糖が先になくなってしまい、紅茶の苦さをじっくり味わいながら飲ませて戴きました(・∀・)ニヤニヤ
あとスリランカ(だったかな?)のドラム缶風の仏教具が真・女神転生Vのターミナルに似ていて興味もてましたね。

一応韓国館にも入ってみました。

巨大なヨン様パネルとかがあった他には、後は簡単な立体映像とかが数点点在しているだけです。
上映されるアニメーションは行列ができていたので時間の都合上パスさせて戴きました。
入口で結構並んだけど、結局皆ブームの影響で何となく来ているだけみたいですよ。

続いて向かったのは北米と南米のエリア。
メキシコと赤十字は凄い行列ができていたので、取りあえずカナダへ入りました。
カナダは映像による国紹介ですね。オーロラの映像が神秘的で感慨深かったです。
他にも魅力的なところがいろいろありましたが、一番良かったのはアメリカ館ですな。
映像+水や風による特殊効果でさしずめ“大手遊園地のアトラクション”並の迫力と感動を覚えました。

アメリカ館を出たところで辺りは既に暗くなり始めてきました。
少し休憩を入れていたら本格的に暗くなってきまして、一斉退場時間になる前に土産物を先に買っておこうと考え、北ゲート付近の公式ショップへと足を運びます。

ショップに到着するともう凄い人数でごった返していましたね……。
店内に入るのに30分程、そして店に入ったは良いの身動きを取ることができず、入口から出口へと体が自然に流されていくため、自分の近くにあった棚のモノを適当にチョイスして手に取り、あとはレジの列の所まで流されました。
レジでの精算にも30分近く待たされまして、もう買うだけでヘトヘトな状態になりますね。
これから行かれる方、土産物は購入時間帯を注意した方が良いですよ。

そんなこんなでパビリオン閉館まで残り30分となったのですが、ここで東南アジア館を見ていないことに気付きます。
自分の中ではちょっと楽しみにしていた場所だったので、これはもう急いでみて回ろうと考えまして、筋肉疲労が激しく襲ってきている両足を何とか奮い立たせて北ゲートから近い東南アジア地区へと行きました。

既に各館目玉イベントとかは終わっているためか、人の数はまばらです。
それでもまだオーストラリアとかは行列ができていたので、そういうところは後回しにして空いているパビリオンを片っ端から流し目で見て回ります。後でじっくり見ようと言うことで、余っているメモリー容量をフルに使って展示物をひたすら写真に納めてきました。
多分、全パビリオンの中で東南アジアの写真量が一番多いんじゃないかな……。
一見同じように見える南洋諸島の国々(パラオとかツバル等)も国ごとに多少なりとも違いがあったりして、その意外性にちょっと感動しましたよ。

最後に行列ができているシンガポールとオーストラリアの2つが残ったのですけど、列の短さを考えてオーストラリアにしました。入場開始後、ぞろぞろと館の中に入れられたのですが、私が入った時点で「あと10秒でドアを閉めます!」とかいう案内員の声が聞こえたりして、もう閉館が近いことをヒシヒシと感じ取ることができました。
短い方に並んで良かった……のか?

このオーストラリアを見たところで全ての日程が終了し、会場の人は一斉に退場へと歩みを進め始めます。
ゲートの周りが凄いことになっていましたよ。上から見たら本当に“人がゴミのようだ”って感じなんだろうね……。

それでも荷物検査が無い分スムーズで、リニモの切符の購入も待たされることなくスムーズに進み、何かあっという間に駐車場まで戻ってこられましたわ。
もう後はやることもないので、駐車場のおじさんに軽く挨拶をしてその場を退場。
そのまま高速道路に乗って静岡まで帰ってきました。

帰りの高速道路で強い雨に降られたり、事故現場に遭遇したりとハプニングも多少ありましたが、無事に帰ってくることができて取りあえずは良かったです。
いやぁ、楽しい一日でしたよ。

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おまけ。

(・∀・)でっかいモリゾー&キッコロです。
お子様達がひっついていたり記念撮影をしている人が入れ替わり立ち替わりで、この2匹だけを撮る瞬間っていうのがなかなか確保できなかったのですが、1瞬だけ誰も前にいない時があったのですかさず撮ってきました。
これ買うといくらするんだろ……?

 
改訂記録
2007. 09. 04 : ページデザインを一新
2005. 12. 27 : 未掲載画像と共におまけ文章を追加
2005. 12. 27 : 初版掲載 [出典・2005年 7月 25日掲載文雑記内記事]
 
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