抜粋記事

バッファロー製のモバイルルータには2種類あり、
 ・市販/レンタルされている“SIMロック版(FOMAのSIMのみ利用可能)”
 ・NTT東日本からのレンタル提供のみの“SIMフリー版(制限無し)”

という構成になっております。
……が、最近某所(というか2ちゃんねる)でSIMフリー版のファームウェアをSIMロック版にインストールする方法が確立され、これを行う事で中身を丸ごとレンタル版と同等に(要するにSIMフリー化)してしまえるようになったようです。
それぞれの製品は型番とメーカー表記が違うだけで、ハードウェア的にはほぼ同じらしいです。
型番は
 ・DWR-PG : バッファローが直に販売しているモデル(SIMロック版のみ)
 ・BF-01B : ドコモから販売されているモデル(SIMロック版のみ)
 ・PWR-100 : NTTのレンタルモデル(SIMロック版とフリー版の2種類あり)

となっております。
手元にあるのはDWR-PGなんですが、これでも可能らしいんで試してみました。

※以下、実施される方は自己責任にてお願いします。

■目次
 1.ファームウェアへのパッチ当て
 2.アップデータ起動 → 更新
 3.SIMを差し替える
 4.アクセス確認

1.ファームウェアへのパッチ当て
掲示板の流れを追うと、ファーム更新自体は型番しかチェックしていないそうで。
アップデータの端末チェックしている箇所を全て手元の端末と同じ記述に変えてやれば普通に書き換えが可能との事。
(ここではパッチの再配布はしません。やりたい人は探してみてください[外・新]。)
とりあえずNTT東日本のサイトからPWR-100用のファームをダウンロードし、拾ったパッチを当てました。

2.アップデータ起動 → 更新
端末付属のUSBケーブル(PC側が2又になっているタイプ)を使用し、端末をPCに接続。
そして先ほど作ったアップデータを起動します。

失敗して文鎮化しても困るので、注意書きは読んでおきましょう。
一応書いてある手順通りにやれば良いと思います。
アップデート開始を押すと更新が始まり、その内終わります。
プログレスバーが100%になったら終了を押してしまって構いません。

これでSIMフリー化は完了した筈です。

3.SIMを差し替える
次に、ちゃんと書き換えられたかの確認と、SIMフリーになっているかの確認を行います。
バッファロー製のDWR-PGに……



(見えにくいですが)イーモバイルのSIMを挿します。
iPhoneの黒SIMとかでも良いんですが、iPhoneはバンパーを付けているためSIMの出し入れがしにくいので止めました。

4.アクセス確認
続いて端末を起動し、PCの無線LANにて接続を行います。
この時、既存の設定は全て工場出荷時同等にリセットされているので注意です。
また、初期IPが変わっているらしいので、PC側をDHCP自動取得にしておくとスムーズだと思います。

その後、192.168.11.1にアクセスして設定画面にログインします。

ファームウェア書換え=ソフト丸ごと入れ替えみたいなものなので、設定画面は丸ごとPWR-100のものになります。
……まぁ、とは言っても殆ど似たようなものですけどね。
ただ、3Gの項目にはSIMロック版には無かった“キャリア選択”やらの文字が見えております。
ここでAPNやユーザ名等を設定してあげると他社SIMでも普通に動作するようになりました。
(・∀・)ロック解除、成功ですね。

他にもmicroSDのNAS化やら、DWR-PGには無かった機能も追加されているみたいですが……。
それらは未検証なので分かりません。

以上、簡単ですが試した結果になります。
手順さえちゃんと踏んでいれば殆ど失敗する事は無いんじゃないでしょうか。
PC環境の違いもあるんで100%確実という訳では無いとは思いますが。
恐らくBF-01B辺りなら多分家電量販店で“新規0円&PC数万値引き”で売っていると思うので、スマートフォンやネットブックとのセットとかで入手してきて回線は寝かせる。
そしてこの書換えを使ってSIMフリー化し、イーモバイルとかで安価に通信を行う……という使い方も可能ですね。

セットで買った端末は売るなり活用するなりしても良いですし。
(多分売れば寝かせ回線分の代金にはなるんじゃないですかね?)

 
改訂記録
2010. 12. 25 : 初版掲載 [出典・2010年 12月 23日掲載分雑記内記事]
 
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