◇特別連載企画
USB接続型ワンセグチューナー性能比較(4) 「単体機能」
これから実際に使っていきますが、比較できない部分……つまりそれぞれ独自に持っている機能について先にその使い勝手とか実用性云々を見ていきたいと思います。
■バッファロー社 ちょいテレ(DH-ONE/U2)
こちらにだけ搭載されている機能は“静止画のキャプチャー”。
どれ程の事ができるのかを調べてみます。
どこに保存されるのか……。
それは“設定”ボタンから指定できます。

ファイル形式はピットマップ(BMP)とJPEGの2種類から選べ、JPEGではその圧縮率も選ぶ事ができます。
なお、保存先フォルダは存在しないフォルダを指定する事もできますが、その場合キャプチャ画像は保存されません。
自動でフォルダを生成してくれる事はなく、またエラーメッセージが出る事もないのでご注意ください。
実用性……というか活用する場はあまりないですね。
料理番組で材料一覧を記録しておいたり、旅番組で地図とかをスナップする程度ですかな。
ただそれも低解像度なので下手すると文字が潰れて読めないかもしれませんし、実際には殆ど活躍しないでしょう。
……あ、でも保存されるデータは暗号化もされていないふつうのデータなので、ほかのPCにメモを送ったりする用途には使えるかも。まぁ、具体的に使う場面は思い浮かびませんけどね……。
■アイオーデータ社 SEG CLIP(GV-1SG/USB)
一方のSEG CLIP、こちらの特徴といえば何と言ってもデータ放送でしょう。
これが目当てでこのモニターに応募したと言っても過言ではないです。
実際に使ってみるとどんな感じかを見てみましょう。
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データ放送部分のウィンドウ横幅は256ピクセル。
実際の表示幅は240ピクセル。
縦の実表示長は480ピクセルとかなり縦長に表示できるので、長い文章等もほとんどスクロールする事なく読めます。
歌番組で歌詞が表示されたりする場合には役立ちそうですね。 |
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ただ反面、操作は煩雑です。
マウスでのクリックやスクロールは一切できず、ウィンドウ最下部にあるコンソールパネルを用いる事になります。
ボタンはシンボルが描かれているものの、カーソルを当ててもボタン名がツールチップとして表示される事はないのでヘルプを見ないと何のボタンか分からないという点も残念ですね。
なお、左図は実寸大なので、マウスカーソルを当ててみて押し易さを確かめてみる事をおすすめします。 |
ちなみにコンソールにある“B”と“M”のボタン。
これはテレビリンクという機能のボタンです。
いわゆる携帯電話の画面メモみたいな感じでデータを保存しておく機能なんですが、BとかMだけでは何の機能なのかさっぱり分かりません。
一番良いのはマウスで直感的に操作する事なんですが……。
他社のデータ放送対応チューナーも横並びに同じ操作方法なので、規格として決められてるんですかね?
天気予報やニュース速報をリアルタイムに表示しておけるのは便利ですから、改善できるならば是非とも今後のバージョンアップ等で対処を期待したいところです。
以上、独自機能の紹介でした。 |